オタク、その判別方法

真性のオタクである僕が、2chのまとめブログにあったオタク判別法に自分を当てはめてみました。
以下、当てはまったものに◎をつけていきます。

■ オタク、その判別方法 ■
「ねえ?・・・オタクだよね?」と聞かれて


にわかオタク 「え?ww違うってwwwたまたま知ってただけだってwwwホント、マジで」
         ※否定する。かなりの勢いで。

普通のオタク 「え・・・まぁ言われればそうかな?」 ◎
         ※やんわりと肯定。

仮面オタク 「オタクがステータスだとか何か勘違いしてんじゃねえのwwwキモイからw篭ってろw」
         ※本心は話さない。基本的に否定。

リア充オタク 「萌えーっ、てwがははw今度メイド喫茶行く?それともいっその事勤めちゃう?」
         ※笑いを取りに行く。寒いギャグを言っても滑らない。

真・オタク 「(無視)」
       ※基本的に無視。目と耳にはいつまでたっても届かない

■ オタク、その判別方法 その2 ■
らき☆すたって2000年代を代表するアニメだよね?」とネタを振られて


にわかオタク 「かがみんwwwかがみんwwwかがみんは俺の嫁wwwww」
         もしくは
         「らき☆すたきめえええええwwww」
         ※かがみ、こなたに異常に反応する。異常に叩く

普通のオタク 「え?・・・・違うだろ。」
         ※きわめて冷静にとつとつと。

仮面オタク 「らき☆すたきめえええええええwwwwww」
        ※アニメなんか見ないって言ってるのに、らき☆すたの周辺事情を熟知

リア充オタク 「なんつーの萌えーって感じだよな!俺も燃えるよwww神社行ったよwww彼女とwwww」
         ※なんのかんので私生活が充実

真・オタク 「違うな。局所的過ぎる。70年代のヤマト、80年代のガンダム、90年代のエヴァと比べてブームが局所的すぎる
        まあアニメの放送状況の変遷・・・・」  ◎
        ※語りだす

■ オタク、その判別方法 その3 ■
萌えアニメってどう思いますか?」と聞かれて


にわかおたく 「可愛いは正義。萌えも正義。かわいければいいんじゃね?」 ◎
         ※可愛ければ良い

本物のオタク 「萌えより燃えの方を充実させろって言ってんだよ!!!」
          もしくは
         「・・・・くそ!・・・・ルイズ可愛いじゃねえか!」
         ※2パターンに分かれる。拒否、もしくはやむを得ず許容

仮面オタク 「萌えきめえええええwww何あの眼のデカさwwwピwンwクwのw髪とかwwwねえよwww」
        ※公用語は「きめぇ」

リア充オタク 「そんな事いいからさwwwカラオケ行こうぜwwwアニソン歌おうぜwww」
         ※楽しければ何でも良い。

真・オタク 「萌えか・・・正確に定義する事は難しいけど、まあ萌えは昔からあった。
        セイラさんに悶え、ミンキーモモに殺されたわけだからな。
        今と昔で違うのは、昔は自分たちで見つけたけど今は制作・・・」
        ※やっぱり語りだす


1つ目の判別方法だと「普通のオタク」、2つ目の判別方法だと「真・オタク」、3つ目の判別方法では、「にわかオタク」という結果でした。
実際に3つ目の質問をされたとして、回答に「可愛いは正義」のフレーズまで使う事はないと思いますが、可愛ければ良いという思考はその通りであります。萌えアニメは萌やす(という言葉は聞いたことないですけど)ことを目的に作られているんだから、可愛い事が一番だと思いますし。
萌えオタ=にわかオタとしていたり、3つ目の方法における本物のオタクの回答が「萌えより燃えの方を充実させろって言ってんだよ!!!」となっているあたり、この判別方法の作者は20年くらいアニメを見続けていなかったらオタクじゃねー(もしくは20年くらい前のオタクに形成された意識を今に受け継いでいないといけねー)というスタンスに立っているように思えます。そういった昔を基準にオタ度を測る方法だと僕はにわかオタに位置づけられる事になってしまいます。


2つ目の質問は普通に語ってしまいそうで怖い・・・。語るか語らないかは質問の内容によりますね。2000年代を代表するアニメなんていう質問は僕としてはとても語りたい内容です。2000年代を代表する作品と言いましても、まだ2010年にはあと2年あるわけで、これからものすっごい作品が出てくるのかもしれませんが、僕の中のとりあえずの回答は代表作「なし」ですね。真・オタクの言わんとするところと同じ理由だと思います。作品の質自体はムサシのような作品を除けば、どれをとっても昔のものより向上していると思いますが、それが共通体験となりにくいご時勢なので、万人の理解を得られる代表作を挙げるのは無茶な話です。
個人的な代表作はまほろまてぃっく(1期)ですが・・・(笑)萌えと燃え、ギャグとシリアスを素晴らしいバランスで融合させていて、その上に中山文十郎さんの細かで奥深い心情描写がガイナックスの演出でより奥深く仕上がっていて、アニメ初心者の自分でもすんなりと浸かることができたからです。この手の作品はその後沢山観てきましたが、ひいき目抜きでまほろまてぃっく(1期)が他を圧倒しているという感想です。ただ、絵が萌え系なので、それだけで拒絶反応が出てしまう人には見せないようにしていますf^^;観る場合は、一人きりで真剣に観てみてください。


真性のオタクかそうでないかは受け答えだけではよく分からないのではないか、というのが僕がこれをやってみて出した結論です。
最近はある系統に固執するオタクが少なくなってきた?ので、僕のように答えが割れたりするからです。
僕は「おいしいところつまみ食いでいいじゃないか!」と思うのですがどうでしょうか。
追記:・・・よくよく考えてみたら、僕はこの問いのオタクの分類方法(結論)自体に疑念を抱いている訳で、この人が考えているオタク像への持っていき方は正しいのかな・・・。


最後に1つ言いたい事があります!その3の回答についてですが、ミンキーモモに殺されることはあっても、セイラさんに悶える事は不可能だwwww