らんま1/2

らんま&あかね

最近らんま1/2を観ています。今10話ちょっとまで観たんですけど、いいっすね!あかねに萌えた!
あかねかわいいよあかね。
絵的な意味で「萌え」というのはこんな昔から存在していたんだなとびっくりしました。ほっぺのぷに感が堪らん(笑)
Wikipediaで調べてみたら、うる星やつらめぞん一刻よりも後に放映されたみたいなので、これより前にも萌え要素を含んだアニメはあったみたいですが。日本始まるの早すぎだろ。
あと、演出でひたすらシュールさを追求しているところが個人的なツボでした。視聴者にツッコミを入れさせる事を狙った演出っていうんでしょうか。ボケがかまされても誰もツッコミをいれず、代わりに間が置かれるとか、キャラクターの登場シーンで花びらが飛び交うことって今でも偶にあると思いますが、後で床に落ちた花びらをさりげなく掃除機で片付けているとか。今のアニメって大抵の場合大げさなツッコミが入ってしまうので、こういう演出が新鮮(というか懐かしい?)でした。うる星やつらとか、タッチとかでよく見る演出なんですけどね。


ちょっと話が逸れますが、アニメも含め大げさに行こうみたいな最近の風潮が自分とはちょっと合わないなぁと思っています。アニメは虚構ということで許容範囲内なのですが、現実世界の人間まで妙に大げさに振舞うようになってきてませんか?驚き方が尋常じゃなかったり、3人くらい女の子が集まって会話してると妙な盛り上がりを見せていたり(共感の仕方とか)。僕の推測としては、ドラマで宮藤官九郎等のシュールさを狙った演出(主に大げさな振る舞いによる)が増えて、その影響を受けてこんな現象が生じているのではと考えているのですが、あのノリになかなか付いて行けんで困っています(他に、個が抑圧されない風土が育ってきたとか、色々と理由はあると思いますが、即効性という点でドラマの影響を疑っています)。現実ではもう少し落ち着いて話そうぜと思うのですが、言い出せてません(泣)基本的に大学の女の子に多いっす。


そういう最近の傾向に疲れていることもあって、らんまはなかなか僕の心に訴える作品でした。セル画の出す儚げで優しい絵の感じが、ラブコメにぴったりですし。


この作品は1989年にやっていたそうなので、テレビっ子だった僕なら少しは観た記憶があってもいいはずですが、全く記憶にない。何故だろう?と思いつつWikipediaを調べていたら、なんと裏番組におぼっちゃまくんがやっていたそうな!うちは土曜の夜はおぼっちゃまくん暴れん坊将軍という流れだったので、目にしなかったみたいですね。普通にリアルタイムで見た覚えのある友達もいるんじゃないかな?


あ、それとエンディングが14話から変わるのですが、それが「デ・ジ・キャラットにょ」の初代のエンディングと同じでした!
なんと、デ・ジ・キャラットにょのエンディングはらんまのエンディングのカバー曲だったらしいです!
虚野さんあたりは既に知っていたのかもしれませんが、僕は今回初めて知りました。
同じ曲が採用されてるってことは、でじこを作った人の中に、らんまに影響を受けた人がいたということでしょうかね。


EQUALロマンス
らんま版
らんま1/2-EQUALロマンス
なんか、直接Youtubeで見ないとダメらしい。


でじこ