ワンフェスログを買ってきた！

今日用事があってアキバに行ったついでにワンフェスログを買ってきました。思ったより分厚い！表紙はセイバー！
350ページくらいあって、全部に目を通すのはずっと先になってしまいそうですが、ザッっと見てみた感想を。
シンプルな構成で読み易く、また原型師さんの作品に対する気持ちが綴られているところがいいです。また、自分の全く知らなかった良作フィギュアに出合えるのも嬉しい。
惜しい点は、個人ディーラーさんの作品のみをピックアップしていて、企業の作品を全く載せていないところですね。
フィギュアのカタログとして作られているのではなく、あくまで同人活動の成果としてのフィギュアを楽しむ本として作られているようです。企業の作品で注目しているものもかな〜り沢山あるので残念でした。それと、掲載フィギュアをどういう基準で選んでいるのかが分かりませんが（読んでみたら、申し出制の可能性が高い）、自分の注目していたフィギュアが掲載されていないことが多いんですよね。BUBBA&サイコロキャラメルは鉄板として掲載されるとしても、個人的にはコブラ会のハルヒとか山田屋の天使さん２とかも載せて欲しかったと思います。
もう一点惜しいのは、2Dをフィギュア化した作品（萌え系が多い）と3Dをフィギュア化した作品（戦車とか特撮怪獣とか）が混在してしまっているところですかね。ワンフェスの本だから両者が混在してしまうのは仕方ないとも思いますが、それぞれの作品から受けるイメージってのは全く違う気がするので、2冊に分けて欲しかったなぁなんて。なんら関係を持たない萌え絵と写実的な絵画を1つの美術館でジグザグに見ていくみたいな変な気分です（こういうのも面白いって考え方もありですよ(^^;）。なかなか悦に浸れない（笑）ちゃんと読んでいけば、掲載の順序には何らかの意図と規則性があるのかもしれませんけどね。

話は変わってワンフェスログ28の「28」ってのは、海洋堂がゼネプロからワンフェスを引き継いでからの開催回数とのこと。本の発行が28回目という訳ではないようです。
次回からは誌名がMFLOF（モデラーズフェスティバルログ）に変わり、扱う即売会も拡張するようです。ドールズパーティー（通称ドルパ）まで扱うらしく、僕の守備範囲外の作品も多々出てきそうですね。モデラーにスポットを当てるというやり方はかなりいいと思います。来年の2月発売予定。