魚の目奮闘気

〜 これ以降グロテスクな表現など出てくるかもしれませんので、魚の目に困ってる人だけ続きを! 〜





魚の目ができてしまった人のために魚の目の治療法なんかを書こうと思ってから早三ヶ月、ようやく文章を認める日がやってきました。
写真を載せようかと思いつつ、でもなぁ・・・う〜ん・・・なんだかなぁ・・・足の裏載せんのかよ、という感じでずっと躊躇っていたのですが、なら足の裏載せないで文章だけ書いちまえ!と解決策としては最悪かもしれない解決をしまして、現在に至ります。


では、まず最初に。




魚の目舐めたらあかんでぇ!!


1週間で治る!?気持ちよく治る!?


甘い甘い!!


治るのには最低でも1ヶ月は掛かります!!


更に言うと完治するのに1月半は掛かるかんなぁ!!


あと、場所によっては痛いよ!


治るとき痛いんだからね!!




という厳しい言葉を聴かせておきましょう。


かくいう僕も、今年の7月頃初めて魚の目が出来て、うわっ、なんか足の裏に硬いのが出来たし。。歩くと少し痛いなぁ。。
・・・・。
・・・・。
・・・・はっ!これが魚の目!?あの魚の目なのかっ!?
と判明した後、でもどうせ1週間くらいで治るんだろう?楽勝楽勝。ははは。と甘く見ていた人間です。
そして、1週間経っても治らず、2週間経っても治らず、一体いつになったら治るんだよ!?と、ウオノメコロリの効果とかをかなり疑った人間です。
だからこそ、幻想を抱かずに地道に長期間治療する覚悟をまずもってもらいたい訳です。


はい。次に、治療に必要なものを紹介します。

うおのめころり

うおのめころり


僕が使ったものはこちらの商品の左上のウオノメコロリなのですがね。まぁ、こんな感じのサリチル酸を大量に含んだ魚の目に効く薬を近くの薬局で買ってきましょう。
絶対に置いてありますので、もし見つからなかったら店員さんに訊きましょう。



これ、足の裏以外につけるとヒリヒリするので要注意です。
指に付いても僕は平気でしたが、目とか、柔らかい皮膚の部分に付くと危険です。用法容量を守って正しく使いましょうね。
最近は、液状のものだけでなく、絆創膏タイプのものも出ていますが、そちらの方は試していないので、効果は分かりません。
液状のものよりも治りやすいかもしれないですし、治りにくいかもしれないですし、変わらないかもしれません。



次に使い方を説明します。
魚の目の上にピンポイントで付けましょう。広く塗ればいいという訳ではありません。
これを塗ると魚の目の部分が柔らかくなります。
そして、僕の場合、魚の目の周りの部分は硬くなりました(タコのような感じに)。
これは恐らく、広範囲に付け過ぎたせいなのではないかと思っています。
皮膚に付くと硬くなるみたいなんです。
なぜ、魚の目は柔らかくなり、普通の皮膚は硬くなるのかは分かりません。
別の理由で硬くなったのかもしれません。(後で別の理由も挙げます。)
でも、僕の第六感は皮膚に付くと硬くなるとビンビン告げてきました。


ウオノメコロリは何度も何度も塗ればいいというものではありません。
1日1度か2度塗れば十分です。
よく、風呂上りに塗るといいと言います。
塗ったら乾燥するまでしばらく待ちましょう。



塗り続けていると、魚の目が大きくなってきます。
僕の場合、足の親指の付け根から2センチくらい下の、一番体重の掛かりそうな部分に魚の目が出来たのですが、当初3ミリくらいだった魚の目が1センチくらいになりました。
厳密には、周りの硬くなった部分は魚の目ではなく、先程も言った様にタコみたいなものだと思います。
先程、ウオノメコロリが付くと皮膚が固くなると書きましたが、固くなった原因として他に考えられるのが、塗った部分に体重が掛かったという事です。
僕の場合は非常に体重の掛かる部分に魚の目が出来たので、ウオノメコロリで刺激を受けやすくなっていた皮膚が、体重によってタコ状に変化したことが想像できます。
その想像が正しいとすると、地面に接しない部分に魚の目が出来た人は、魚の目の治療中でもあまり大きくならないということになるでしょう。


小さな魚の目で、地面に殆ど触れないような部分に出来た人は1月くらい塗り続けていれば、痛みもなく治ると思います。



問題は僕のようにがっつり体重の掛かる部分に魚の目が出来た人です。


これは治るとき痛いです。


僕の場合、膿みました。やばいです。血も出ました。


でも安心してください。


僕は死にませんでした!!そして、痛みもちゃ


んと感じました!!


人間死ぬほどの痛みを感じるような時には、逆に麻痺してしまって痛みを感じなくなります(医学部の人どうなの?)。


昔、友人と遊んでいてコンクリートの塊で指を半分潰したことがありました。
血が結構出たのですが、僕が感じたのは泣き叫ぶほどの痛みではなく、ジンジンとした痛みでした。麻痺してしまっていたんだと思います。


つまりですね、魚の目の痛みは、痛いだけです


!!(??)


死にません!!安心したでしょう!!?


(??実は痛みが一番問題なのかもしれないけど・・・)


で、硬くなった部分の中央には、魚の目があるわけですが、この部分は柔らかくなって、針とか挟みとかで穿っていたら、そんなに深くはない穴が空きました。


僕の文章力では上手く魚の目の様子を伝えられなそうなので、もう仕方ありません。写真をうpします。

こんな感じです。
かなりでかいですよね。
直径1センチくらいあります。
今日は、写真をうpしないつもりで書いていたのになぁ・・・。


で、この写真は膿んだり、出血したり、散々痛んだ挙句落ち着いた頃の写真です。
つまり治療開始から約2週間目くらいの画像だと思います。
真ん中の赤くなった部分が、元々魚の目があった部分で、周りがタコみたいになった部分。


穿っても治りましたが、本当は穿ったりしない方がいいんだと思いますf^^;
僕はかなり冒険してしまいました。



ここまでくれば治ったも同然です。
もうウオノメコロリをつける必要はありません。
中央の赤い部分につけると流石に危険な気がしたので(ここにくるまで、凄く沁みたりした)、僕はこれ以降は、周りの分厚くなった部分にだけ、ピンポイントで付けてみました。


2週間くらいしたら、周りのタコみたいになった部分がポロっと取れました。
僕は少し邪魔だと思ったので、徐々にカッターで削っていって薄くしてました。


完治直前はこんな感じです。

風呂上りに撮りました。
豆がつぶれた後みたいになってます。



はがすとこんな感じです。

白くなってるのは風呂上りだから。


この後足の裏が元の状態に戻るまでに更に1〜2週間掛かります。
現在は、魚の目の痕もなく、普通の足の裏になりました。



これだけ説明すれば十分ですよね??
魚の目の治療法と経過、分かってくれましたよね?


貼りたくもない写真を貼ってまで説明したんだ


し、分かって下さいよ(ノД`)・゚・



では、今日はこれにて(・∀・)ノシ


疑問とかあれば、コメント欄に書いて下さい。
分かる範囲で答えます。