北国に行って驚いたこと

僕は本州人なのですが、過去に5回だけ海を隔てた北の大地に降り立ったことがあります。今回は、Kanonの舞台が北国だということで、僕が北国に行った時に感じたカルチャーショックを書きたいと思います。


まず、その1
雪が降っても傘をささないのに驚き!

本州で雪が降ったら傘をさしそうなものですが、北海道(僕が見たのは札幌)では偶に傘をさしている人がいるものの、殆どがさしていませんでした。では皆さんどうしていたかというと、
①完全に雪を浴びて歩いている
②フード付きのコートを着てフードを被っている
③帽子を被っている
北海道の冬はとっても寒いので、屋外だと降ってきた雪が殆ど溶けないんですよね。だから、室内に入る前に積もった雪をパッパッと払ってから入れば、雪を浴びて帰ってもそれほど濡れません。本州なら、降ってきたらすぐ溶けるので雨と余り変わらないでしょう(東北地方や日本海側がどうだかは分かりませんが)。


その2
地下がやたらと発達している!

これは土地柄必然ですが、それでも驚きました。地下に本屋はあるわ、マックはあるわ、薬局はあるわ事欠きませんでしたよ。しかも、地下通路がやたらと長いので、一旦地下に入ってしまえば雪を被ることなく移動が出来て便利でした。
ところで、愛知に行った時に地下が発達していたのは、どういう沿革なんだろう??あそこは殆ど雪なんか降らないのに。単に土地を有効利用するためかな?


その3
道路脇に雪の上に撒くための黒い砂利が置いてある!

黄色いポストみたいな中に撒いてくださいと言わんばかりに砂利が入っていました。雪の上を歩くとき砂利が撒いてあると幾分か歩きやすいみたいです。
http://aikidobaka.chat-jp.com/manhole/sunahako.html
色んな形や色のものがあるみたい。


その4
綺麗に区画整理されているので、迷いにくかった!

開拓時代に条里制によって綺麗に開拓されたせいか、本当に街が碁盤の目のようになっていました(札幌)。場所を伝える時も、ランドマークを出すのではなく、北○条西○丁目みたいに、条と丁を使って伝えていたのが印象的でした。


その5
オタク系の店に乙女色が強かった!

アニメイトとらのあなゲーマーズを回ってみたところ、アニメイトのBL色がやたら強かったのが記憶にあります。ゲーマーズとらのあなは普通でした。更にアニメイトの隣に男は立ち入ることの出来ない女性専門の同人ショップがありました。池袋のような感じです。それ以外にも乙女色を感じたハズなのですが、具体的なことが思い出せません(汗


その6
京アニKanonのEDであゆが雪原の中をひたすら走っていますが、リアルにあのくらい走り続けられそうな広大な土地がある!

電車で函館から札幌に向かった時や、札幌の郊外で観たのですが、あのような雪原が一面にあるところもありました。次に行くときはカメラを持って写真を撮ってきたいですね。
蛇足ですが、実際に走ったら、ゆきにずっぽりとはまってしまうと思います。


他にも色々ありましたが、とりあえずはこんなところです。
そういえば一昨年行った時に、道庁に北海道新幹線の事がでかでかと掲げられていたのですが、あの計画は今どうなっているんだろうか??出来たら今よりも断然行きやすくなるのに。