ヒトって、エゴイスト?

今日、寮の廊下がうるさくて勉強も手につかなかったもんだから、不貞寝しました。
で、思想に耽ること15分、世界は一体どこに向かって動いているんだろうって考えました、なんとなく。
(以下に述べることは妄想ですが、間違いがあったら訂正をよろしくお願いします。)
世界ってのは富の再分配に向けて動いているんじゃないだろうかって思いました。
主要先進国は途上国に対してODAを出しているし、ちょっと前のグレーンイーグルズサミットでもアフリカの貧困について会議しました。
技術開発も進んで、未だ飢えに苦しんでいる人たちは大勢いるけど、全体として見たら住み易い地域が増えてきている気がします。
それなので、なんで世界は富の再分配に向かって動くんだろ?って次に考えてみました。
平和な世界を作るためでしょうか?
貧困は争いの元凶となるし、それがあること自体平和だとは言えません。でも、それだけでしょうか。
僕は思考を止めませんでした。
そして、ヒトの一次的欲求、最もエゴイスティックなところから考えることに挑戦してみました。
つまり、種を残すための行動として富の再分配をしているのでは…と。
いつの時代も種を沢山残せるのは、時代に適合した優秀な生き物です。
今の先進国で言えば、一定の地位を築くことが重要…なんじゃないでしょうか。
一定の地位というのはみんなに認められることをすることで築かれる気がします。
要は、どれだけ社会に貢献したか、貢献するような思想を貫いたかです。
そうすると困っている人を助けるという行為は、種を残すための行動に結びつきます。
まぁ、貢献するような思想を貫いたが故に種を残せないということもあると思いますが。


実際は人間は文明もあるし、協力して生き抜いてきた生き物なので、やっぱり仲間の危機を救ってあげたいと心から思っているんだと思います。
それに僕が持ってるオタク趣味だって社会に貢献していない気がします。
率先して種を残すために行動してないですよ。
人間を動かしているのは一次的欲求だ、と考えている人でもこのような結論にならないかもしれませんし。
僕はこんなことを考えつつfall asleepし、起きたら夕方の6時でしたΣ(゜Д゜;