このブログの方針・・・?

夏コミで入場を待っていたときに、虚野さんに僕のブログのコメントが辛口ですねと指摘されました。
虚野さんにはその場で、このブログの方向性について弁解?というか説明をしたのですが、一応ブログでもちょっと書いておこうかなぁなんて思います。


虚野さんの指摘はごもっとも!僕は作品に対してかなり辛口なコメントをつけることが多いです。
コメントの辛口度は、その作品が世間で持ち上げられていればいるほど高まっているのではないか…と思っています(笑)
そうなってしまう理由は以下の2点にあります。


まず1点目として、僕のめんどくさがり体質が影響していると思われます。
世間で評価されている作品に対して、僕が同じような評価をもった場合、その感想は他のブログに任せてしまおうと思うことがとても多いのです。
そのため、このブログでは、本当に感銘を受けた作品を除き、優れた作品に対するポジティブな感想がほとんど書かれないことになってしまっていて、「ブログの主(ぬし)は作品に対する評価が辛い」という印象を与えてしまっているように思います。


2点目ですが、オタクの老婆心が影響していると思われます。
僕は作品を観賞する方々に、様々な方向から作品を眺めて貰った上で、本当にいいと思える作品を見つけ出して欲しいと思っています。単に世間の評価にのっかるのではなく。それこそがオタクのあるべき姿だと・・・思ったり。
なので、僕が作品を見て、一般的な評価に違和感を持った場合には、それをできるだけ露骨に書こうとしています。
作品の評価は、自然に出来上がったものだけではなく、例えば、良い作品の対抗馬として過剰に持ち上げられた作品というのもあったり(現在の良作、過去の良作それぞれに対し持ち上げられる場合があるように思います)、はたまたステルスマーケティング的な操作を疑ってしまうようなものもあり、本当にその評価は正当なのだろうか、俺はオタク道を貫いているのか、ということをもう一度考えて貰うために、評価されている作品に対して意図的に辛辣なコメントをしています。ただ、コメント自体は、批判のために無理やりひねり出したものではなく、率直な感想ですよ。まぁ、本当にいらぬお世話といえばそうなのですが(´・ω・`)
逆に、あまり評価されていない作品の良いところをきちんと指摘してあげるという作業もしております。


これからもこのブログは、以上のスタンスでいくつもりです、はい。