Kanon 1話 白銀の序曲〜overture〜

凄いよ〜!京アニ凄すぎるよ〜!!


京アニKanon観ました!
アニメのオリジナル要素が多数盛り込まれていて、とても楽しめました!
「移動させました」みたいなことが雪にスプレーしてあるとか、砂箱とか。
原作では描写がなかった雪国特有の文化まで描いてくれるとは、京アニは憎い事してくれます。
あと、出かける時に門扉の取っ手の部分(名称が分かりませんが)をお湯で溶かしてましたけど、あれって凍ってしまうものなんですね。初めて知りました。


名雪の動きとか、動画にしてみるととっても面白いですね。
今回個人的に一番良かった名雪の動きは、祐一君が「花子」と言った後に「ちがうよぉ〜」とクネクネするところです。
文句なしで。


名雪カワユスなぁ。カワユスよ〜。


(´д`*)


絵に関しては言う事なしです。心配するだけ野暮ってものですね。
まだ1話ですし。
雪の映像とか、テレビアニメも遂にここまできたんだなぁ、と感心してしまいました。


1話の長さですが、丁度よかったと思います。
長すぎず、短すぎず。
ただ、難を言えば、ゲームでは祐一君がベンチで名雪を待つ場面から始まり、名雪が登場するまで少し文章が入る(「雪が降っていた。」等の情景描写)ので、あまり唐突に名雪が現れたという感じはありませんでしたが、アニメだと、情景は絵として画面に映っている訳で、文字で読む必要がないので、その文章が一切カットされていて、名雪の登場がなんだか唐突に感じました。展開が早く感じたと言いましょうか。
あそこは、原作にはありませんが、祐一君の心情などを入れて、原作程度に名雪の登場に時間をかけるべきだったのではないかと思います。
まぁ、原作を大切にする方には怒られてしまうかもしれませんが、この問題は原作の「スクリプト」を重視するか「時間」を重視するかの意見の違いだと思いますので、新たな台詞を追加しても冒涜にはならないんじゃないかと僕は思っています。


音楽も良かったですねぇ。
懐かしさが込み上げてきました。
「日溜りの街」のアレンジ曲の持つイメージが、僕と京アニとで一緒だったのが嬉しかったです。
あの曲から僕は夕暮れをイメージしてしまうのですが、丁度夕暮れの商店街のシーンで使ってもらえたので。。
あと、ものみの丘でかかった「pure snows」も良かった。
茶店パッヘルベルKanonが流れていたのは遊び心でしょうねぇ。


声優の方は当時の演技そのままでよかったです。
安田美和さんのみ、多少演技が変わっているような印象を受けましたが。
1話だけかな??


なんか無駄に長くなっちゃいました。。。
最後まで僕の自己満を読んでくれてありがとうございました。


ここで高画質の映像が観られるみたいなので、皆さんも是非観て、プレイした頃の感動を思い出して下さい。
もちろん最後まで満足いったらDVDも買って京アニを含めた、「良いもの」を作ろうって会社を応援してあげましょう。