コミックマーケット70の記録 三日目西編

今回の西、また色々とあったみたいですね。なのはブースが、前回に引き続きまた伝説を作ってしまったとか。始発で行って一日中待って、売り切れで何も買えないとか、そりゃお客さんマジギレしますよ。もう少し全体に行き渡る仕組みに改善した方がいいと思います。友人も始発で行ってLeafに並んだけど、売り切れがあったそうで。全くどうなっとるんだか。。。


追記:なのはA'sプロジェクトでは相応の処置をとったみたいですね。コミケ当日に来てくれた人には証明書を配って買えなかった人でも通販で対応をするとか。


で、僕の話に移りますが、結局西巡りに使った時間は1時間程。
東に午後2時半頃までいたのと、疲れきっていたので全然回れませんでした。
企業にもコスプレ広場にも行けませんでした。
で、お目当ては西で売っている音楽CD!
安価なのにハイレベルの楽曲を提供してくれるサークルさんもいるので、コミケには本当に感謝しています。
ではでは、当日の様子を。


★まず向かったのがトルバドールレコード。ここでは新作「FROM DUSK TILL DAWN」と、Sweep Recordとのコラボアルバム「nanosweep3」、「SUPERB!」を購入しました。買うことを決めていたので、視聴なしに即買!SUPERB!には、なんとハルヒの劇判と挿入歌を担当したSatoru Kosaki氏も参加しています(これは同人での名前で、普段は神前暁という漢字です)。ハルヒが好きな人なら大抵知ってることと思います。聴いてみるとやっぱりどれも素晴らしい出来。FROM DUSK TILL DAWNは落ち着いたフュージョンアルバムで、Jazz好きの僕には垂涎もの。聴きながらリラックスしている時間は至高のひと時です。nanosweep3はクラブミュージックですね。無機質なテクノからインダストリアル、上品なハウスまで楽しめます。SUPERB!は2003年に出たCDで、ヴォーカル曲も含め全7トラックで、ゆったりとした癒し系音楽に、チャキチャキした元気系ロック、トランス、萌えミュージックと実に様々。買ってとても得した気分になりました。


★次にRESOUND WAV.へ。新作Astral Visionを即購入。ホームページ上の説明を引用しますと
・1996年にインドにてレコーディングされたディーバによる神秘的ボーカルを使用。
・迫力あるハリウッドパーカッション。
・RESOUND WAV.定番の壮大なオーケストラ。
・ベートーベン「月光」第三楽章を華麗なピアノコンチェルトに編曲。
・アナログとデジタルの融合による音楽世界構築。
という感じです。実にそのとおりの出来で、壮大なイメージを持ったCDです。


★この後COOL&CREATEへ行ったのですが、目的の東方ストライクが、手違いで持って来られなかったみたいで…。通販を利用して下さいとのこと。ビートまりおさんを初めて間近で見ました!


計画はこれで終わりだったので、あとは何かいいものはないかなぁ〜と試聴を繰り返しながらサークル巡りをしました。


★そして購入に至ったのが空色絵本というサークルの「空の足あと」。サークルさんに、「何か落ち着いた曲調のものはありますか?」と尋ねたところこのアルバムをチョイスしてくれました。まだ聴きこんでいないので詳しい情報は書けませんが(だって昨日の今日だしね)、視聴して「うん、これはイケるかもしれん」と思ったので買ってみました。他のも視聴したかったのですが、立って視聴するのが困難なほど足が痛かったので、ホームページで視聴が出来るかを確認してから、次へ行きました。


追記:とりあえずアルバムを聴いてみたところ、曲調がかなり異端派でした。何でこのメロディーからこの音に繋がるかなぁと思うような箇所が度々出て来ました。この音楽に慣れてしまうと、現在の僕の音楽パラダイムが完全崩壊してしまうのではと危機感を覚えまして、これ以上聴かないでおこうという結論に達しました。一旦崩れると、音楽の場合修復するのが難しい気がして。試聴させて貰った曲が偶々アルバムの中でもかなり正統派よりのものだったようです。これはあくまでも僕の感想ですよ。皆さん感じ方は色々でしょうから、気になった方は聴いてみても良いと思います。


★同じく試聴→買いとなったのはCrystal Sphereというサークルの「snow flake the preview」「Solstice」「この灯火が消えゆく前に」です。それぞれテーマを決めてそれに沿った音楽を作っているそうです。CD一枚に13分くらいの量ですが、その分安くて、3枚でも1000円でした。


以上で購入したものは全てです。
音楽にはまだまだ開拓の余地があるんじゃないかなんて勝手に思っているので、僕は音楽を聴きまくっています。ヴォーカル曲も大好きですが、サウンドオンリーの曲も大好きです。というか、凄く興味があります。ヴォーカル曲だと音楽でイメージを、歌詞で主張を相手に伝えることが出来るので誰にでも具体的に伝えることが出来ますが、それを音楽だけで出来ないだろうか?出来たら凄いな!とか思っています。あと、音楽と映像のコラボレーションももっとそのシンクロ率?を高めることができるのではないかと思ってます。僕がクリエータ側から見たその世界を全然知らないから、このように思えるだけで、実際はとっくに限界に達しているかもしれませんが。将来、若いうちにちゃんと稼いで落ち着いたら、真剣に作曲とか絵を描く技法を学んで、今考えていることに取り組んでみたいなぁなんて思っています。クリエータとしての人生は僕の憧れです。今は曲を聴いたり、暇なとき絵を描いたりして、その土台を作れればいいと思っています。
夢語りになってしまいましたが、本当にこんな野望と共にアニメや音楽を聴いているんです。
何とでも言って下さい。