2002年私的アニメ評価

2002年は僕がアニメを本格的に観始めた年です。
5月下旬、それまでは毛嫌いしていたアニメを、色々あって観るようになりました。
その具体的な経緯は省略します。
僕が観始めた時に丁度やっていたのが、「ラーゼフォン」「ちょびっツ」「天地無用!GXP」「陸上防衛隊まおちゃん朝霧の巫女」「.hack//SIGN」「藍より青し」でした。
その中の「ラーゼフォン」が当時の僕でも入り易いような中身・絵柄でとても面白かった覚えがあります。画質や動きにとても綺麗なところがあって、「アニメってこんなに進歩してたの!?」と驚きました。
今思うと、やっぱり最初は美少女とか出てくるものには抵抗がありましたね。絵柄にも内容にも。。…徐々に慣れましたがf^^;
人間てスゴイ。
そんな感じで、「ちょびっツ」には若干抵抗がありましたが、ギャグも含まれていたので継続して見ていたら、最後の方は結構シリアスかつ哲学的で刺激を受けたました。
この2作品を主に観ていたのですが、途中からまほろまてぃっくを観始めました。弟に勧められたからです。
まほろまてぃっく」は、前半は「後半への伏線としてのシリアス」を散りばめながらギャグを中心に展開し、終盤ではシリアスを、前半で視聴者の心に築き上げた幸せと対比させて描くことで、とても印象深い作品に仕上がっていました。
2002年に観た中で最も影響を受けたと言ってもいい出来でした。
陸上防衛隊まおちゃん」は放送が終わってから、当時小学校低学年だった妹に見せたら結構気に入っていました。あんぱんまんみたいな感じで見られるんだと思います。もちろん純な気持ちで観れば。
スパイラル〜推理の絆〜」はアニメ版は作画が微妙でしたし、原作が完結していないので途中から話が「ふざけんな!」と言いたくなるくらいつまらないものになったのですが、惰性で観てしまいました。1話から録画していたので、途中で止めるのが勿体無くて…。正直な話、この作品は観る価値無いです。単行本を読みましょう。
最終兵器彼女」はとても感動しました。ただ、最後のシーンが僕にはよく分かりませんでした。あれはシュウジの妄想の中??
Kanon名雪ファンには辛すぎます。あまりに名雪がいい人かつ救われなかったので悲しくなりました。ギャルゲーをアニメでやるのは量的に無謀だと思いますが、結構頑張ってまとめていたのではないでしょうか。。
ぴたテンはアニメ版と漫画版は全然話が違うのですが、僕は漫画版の方が好きですね。どちらも良いと思います。


あとのアニメは可も無く不可もなくという感じでしょうか。
この年の一部しか見なかったアニメは、内容的に惹かれなかったものが多いですね。


2002年でランキングを作るなら



1位 まほろまてぃっく (放映年ではありません)



2位 ラーゼフォン



3位 ちょびっツ  最終兵器彼女



となります。



この年一番の駄作は文句なしで


スパイラル〜推理の絆〜


です。


次回は2003年の感想です。