追い出しコンパ

昨日、寮の追い出しコンパがありました。僕の友達は様々な事情で出席できない人が多かったみたいです。同じ代の人は30人近くいるはずなのですが、数人しかいませんでした。仲の良かった友達や先輩が出て行ってしまうのがとても寂しく感じました。オードブルを食べながら、みんなで和気藹々と会話するのはとても楽しかったです。
退寮してしまう恐めの体育会系の先輩に絡まれたりもしたけど、先輩も結構考えて行動しているような気がしました。体育会系の人と僕のような文化系の人(文化系であると思う)とが話を長時間するのは結構難しいものです。なぜなら、それぞれの興味の中心がかなり異なるからです。体育会系の人の話題の中心はスポーツの話(サッカーの選手について等)やギャンブルの話(スロットの情報等)ですが、文化系の人の話題の中心は学問やゲーム(場合によってはアニメ)です。共通の話題としてはテレビのバラエティー番組やお笑いなんかがありますがこの点について相手の興味がなければ話は続きません。すると、話題がないが接触を持ちたい場合には、他のなんらかの手段に頼って間を持たせるしかないわけです。その一手段として絡みがあると思います。したがって、先輩が絡んできたという事は、その先輩はそれほどまでに接触を持ちたかったのだという事を意味すると僕は思います(ポジティブシンキング)。退寮したらもう話は出来なくなっちゃうわけですしね。。


退寮生の言葉で印象に残ったのは「うちの寮の良き伝統として、寮生の仲が非常に良いというものがある。気がつけば隣に誰かがいて。僕はそれに大いに救われていた気がする。この伝統をこれからもずっと維持していって欲しい。」という言葉です。僕も全く同感ですが、そのことは同時にプライベートな時間が非常に短くなるということを意味します。これらのバランスを保つのが結構難しいんですよね。あとはどういう手段を以って体育会系の人と文化系の人を一緒に寮のイベントに参加させるかが問題になります。寮単位になると、「絡む」では収まらず、「シめる」に発展してしまったりするので。。