SAWと死亡遊戯を見た

この前更新してから今日までに映画を2本見ました。
一つ目はSAW「ソウ」という映画です。
なんか、SAW2が出るとか、少し話題になっているので見てみました。

SAW ソウ DTSエディション [DVD]

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面白おっかなかったですね〜。
部屋で一人で、真っ暗な中で見ました。
部屋を真っ暗にしていたのは、便宜上のこと。
結構暗い画面が多いので、画面に光が反射してしまうと映像が見えなくなっちゃうんですよね。
明るい中で見ればどうって事ないかもしれませんが、暗い部屋だと、突然フラッシュする映像がものすごく恐かった〜。
内容はサスペンス。密室に閉じ込められ、その直前の記憶の無い主人公が、犯人が密室に残したヒントを元に、そこから脱出する方法や犯人が誰なのかを推理していく話です。まぁ、主人公の行動は犯人の描いたシナリオを遂行しているに過ぎないのですが。
最初はゲームのバイオハザードの様な印象を受けましたね。実際はかなり違いましたけど。
「スリルとサスペンス」とは正にこのことかと思った映画です。
最後まで飽きずに観られました。
ストーリーは実に緻密に作られているのですが、所々リアリティーに欠けるところがあってツッコミたくなったのが残念。
詳しい事は、はてなのkeywordリンクに出ていますから興味のある方は覗いてみては?
でも、公式ホームページは、怖がりの人は行かない方がよろしいかと思います。


もう一つは死亡遊戯という映画。
ブルース・リー主演の超有名作です。

映画の最後に主人公が南北楼という敵の本拠地に乗り込んでいくんですけれども、その時の建物を一階上がるごとに格闘技の達人が現れて、それと闘って勝ったら上の階に行けるというシステムがめちゃくちゃ有名ですよね。
感想を端的に述べます。
この映画は「ギャグ」です!
いや、ファンの方には申し訳のない言い方なのですが、ところどころ本気で笑いました。
特に、試合後のカールとロッカールームで闘うシーンに出てくる、ブルース・リーのキックの猛打。
やけに機械的な動きしてたな〜。
「アチャ」とか「フォーア」とかの声にももちろん笑いました。
マトリックスとか今の映画が凄すぎるので、アクションに驚きはありませんでした。
そうすると、内容に期待しなければいけませんが、ストーリーも大したことありませんでした。特に主張とかありません。まぁ、アクション映画なのでね。
ブルース・リーが繰り出す技の中にいくつか凄いのがあって、それが良かった。


結論。期待して観てはいけません。ブルース・リーのファンでないならがっかりしますよ。