管理人さんに愚痴られた
僕の寮には入寮期間というものがあって、それは２年となっています。
つまり３年生になっても残りたい人は、入寮期間延長手続きというものをしなければなりません。今日はそのための書類を持って管理人さんと面接をしてきました。
面接は大体３０分くらいです。
まず必要書類を提出して、それを管理人さんが見ながら僕にいくつか質問をしてくるという感じ。
提出する書類に僕の現住所を書くっぽいところがあったのですが、なんか小さく書いてあって本当に書くのかどうだか分かりませんでした。
仕方ないので管理人さんに訊いてその場で書こうと思っていたのですが、それが管理人さんの愚痴の引き金となってしまいました。今日の管理人さんは機嫌が悪くて、最初に面接を行った僕になんとしても愚痴を垂らしたかったのでしょう。
今思い出しても気分が悪いのですが、その一部始終を再現すると以下のようになります。
僕「この現住所というところは書くんですか？」
管「ああ、書くよ。」
僕「現住所っていうのは戸籍上の住所を書くんですか？」
管「お前、住所の定義は知ってるか？」
僕「生活の本拠でしたっけ？*1ああ、じゃあここ（東京）の住所を書くんですか？」
管「お前、戸籍は移してあるのか？」
僕「いえ、移してません・・・。」
管「お前の今の生活の本拠は東京だろ？」
僕「じゃあ、東京の方の住所を書くんですね？」
管「いやいや、戸籍の方のだ。でも、お前の生活の本拠はここだよな。なんで移さないんだ？」
僕「特に理由は無いですけど、手続きが面倒だとかの理由だと思います。」
管「それは親の理由か？お前の理由は無いのか？他のやつに訊くと成人式は地元でやりたいとかいうことを言うけどな。」
僕「言われてみれば、それもありますね。」
管「・・・そういう理由で戸籍移さないっていうのは許せねぇな。東京で活動してるくせに東京に税金払ってないなんておかしな話だよ。悪いことじゃねんか？お前法学部生だろ。そういう考えでいいのか？お前はゴミ出せねぇな。税金払ってねぇんだから。」
僕「・・・・」
管「俺は強制はしないよ。お前が移そうと思ったなら移せばいいんだよ。・・・・○○さん（食堂で料理してくれてる業者の人）にも言ってんだよ。（料理の時に出た）ゴミは産業廃棄物で出せって（文脈からすると、産業廃棄物は処理にお金がかかるらしい）。笑笑とかだって全部産業廃棄物として自分達で処理してんだから。あいつら（○○さん達）いつか痛い目見るぞ。」
僕「戸籍が地元にある今は、県が得して、東京が損をしているってことですか？」
管「まぁ、そういうことだな。」
僕「・・・言われてみると酷いかもしれませんね。移した方がいいんでしょうかね？」
管「寮の中にも２０人くらい移してるやつはいるんだ。・・・・俺は強制はしないけどな。」
僕「・・・・・・」
管「まぁ、いいや。じゃあ始めるとするか。」
僕「あ、はい。よろしくお願いします。」
実際はもっと沢山、田中康夫知事の裁判の事とか、国勢調査の事とか言われたのですが、管理人さんはおそらく７０過ぎの爺さんであるので、ぶつぶつ言ってて聞き取れませんでした。書いたのは強気の口調ではっきりと聞き取れたものだけです。
管理人さんは僕をどうにかして嵌めたかったに違いないですよ。管理人さんが僕の発言を無視しまくってるところからも、ただ愚痴が言いたかったんじゃないかと想像することが出来ます。僕は管理人さんに目をつけられているので、会うたびに言われるんだよなぁ〜。法学部生だからどうとか言うのはやめて欲しい。不貞寝したい。
追記：昨日、寮の先輩とこのことを話していたら、戸籍じゃなくて住民票じゃない？と言われました。とりあえず管理人さんは戸籍と言っていた気がするので、このままにしておきます。
